2016年11月9日(水曜日)は季節を少し先取りNEWYORKER(ニューヨーカー)春夏コレクション展示会まで。
ちょっと差がつく大人スタイルにマストな旬のアイテムをチェックしてきました。
NEWYORKER(ニューヨーカー)春夏コレクション2017ここがポイント!
NEWYORKER(ニューヨーカー)春夏コレクション2017に掲げるテーマに”Hissing of Summer Lawns(夏草のささやき)”。
”夏草”香ると言えば例えば学生時代のキャンパス。
幾年月、時が経っても色褪せない”あの日あの時”の記憶が思わず浮かんでくるような服が多く展開されていました。
最新素材や旬のデティールなど新しいカタチを取り入れながらも何処かノスタルジー香るアイテムはどこか懐かしく長く大切に着続けたい気持ちになります。
展示会で紹介されていたアイテムの中からまずは春編。
2016年12月より販売が始まる春アイテムの中から大人コーデにマスト!あると便利なアイテムを紹介します。
ハウスタータンカラーのロングシャツ

ハウスタータンカラーを使った”コットンリヨセルランダムストライプ ロングシャツ”(2016年12月販売予定)です。
NEWYORKER(ニューヨーカー)と言えば約半世紀、歴史に培われた上質なハウスタータンは大人のマストアイテムですね♪
学生時代を思わせるようなノスタルジックな雰囲気を持つ配色が特徴的。
一方でランダムに入ったストライプは最旬トレンドと新旧組み合わせが絶妙です。
生地はリヨセル混。軽くしっとりとした風合いで女性らしくシャツを纏うことができます。
コーデ例
写真:ホワイトのチルデンニット(2016年12月販売)と白いパンツを合わせれば春らしいコーデに仕上がります。
サラッと羽織りものとして、またフロントを締めてワンピースとして着ることができます。
ツイード調ニット

現在アラフィフの私から見ると第一印象”どこか懐かしい香り”漂う”ツイード調ニットジャケット、ツイード調ニット9分袖プルオーバーニット”(2016年12月販売予定)です。

4種ファンシーヤーン組み合わせによるツイード調ニットは絶妙な雰囲気。
袖口、衿などバイカラー配色がコーデを引き締めるアクセントになっています。
コーデ例

ボトムスに今どき落ち感あるガウチョパンツと合わせれば春らしい装いに。ちょっとしたパーティーシーンにもばっちりです。
一方でアクセントカラーとボトムの色を合わせることでググっとキチンと感アップします。
ニットジャケット、9分袖プルオーバーニットそれぞれ単品で買うこともできますが合わせて揃えることでアンサンブルを愉しむなど可能性は無限大ですね!
上質感あるベーシックシャツ
上質感ある定番ベーシックなシャツも大人のマストアイテムのひとつ。
誰もが持っている、或いは着ているであろうベーシックなシャツゆえに大人流の矜持を持ちたいもの。
NEWYORKER(ニューヨーカー)オリジナル生地を用いてしっかりした縫製で作られたシャツでよれない、だらしなくならない、ちょっと差がつく大人スタイルを実現することができます。

アメリカントラッドのベーシックアイテム、ギンガムチェックB.D.シャツ(2017年1月販売予定)です。
メンズシャツをルーツにするB.D.シャツならでは、着るほどに肌馴染み良く経年変化が楽しめることが特徴。

カラーは長く着て飽きない定番3カラーを展開。
NEWYORKER(ニューヨーカー)でアメリカントラッドのシャツを扱うのは意外に今回が初めてと聞いてびっくり!
更に新しい試みとして長く使うことが出来るアイテムを定番シリーズとして展開していく予定とのこと。
トレンドに流されない上質なアイテムをこよなく愛する大人にとって「いつでもある」「必ず手に入る」安心感は嬉しい限りです。
コーデ例

大き目のハウスタータンにネイビーの衿、カフスを合わせたコットンブロード生地が特徴的なNYハウスタータンクレリックシャツ(2017年1月販売予定)です。
白カーディガン&パールネックレスを組み合わせたコーデに一目惚れ。
チェック柄シャツ=カジュアル一辺倒と思っていた私としては目から鱗。
上質感あるシャツは女性らしい上品な装いもすっきりキマル!ということを知りました。
主役級の春コート
柔らかなカラーを用いた主役級春コートも多数登場。
NEWYORKER(ニューヨーカー)と言えば正統派、メンズと共通素材であるVENTILE(ベンタイル)を使ったトレンチコート(※2016年12月新色ライトベージュ含む販売予定)ですがそれとは別にもう一枚。
羽織りモノ感覚で気軽に着ることができる春コートも1枚あると便利&お洒落です。

明るいグリーン&水色は2017春夏キーカラーのひとつ。
春コートを羽織るだけで春を先取りすることができますね♪

コート裏側にも手を抜かないところはNEWYORKER(ニューヨーカー)ならでは、ギンガムチェック裏地を敢えて魅せる着こなしも可愛いです♪
コートを脱いでクロークに預ける、裏表全てが人前に触れる時こそ実はコート真価を問われる時(と私は思っています、笑)。
裏地の縫製がしっかりしていることはもちろん、可愛い趣向があることで注目を集めること請け合いです。

2枚目のコートだからこそ少し趣向を変えて。
チェック柄コートも1枚あるだけで存在感たっぷりです。
コーデ例

コートの色と同色系のニットを合わせることで明るいトーンながらキチンと感ある統一感が出ています。
ものづくりへのこだわりが生み出したベーシックアイテム
カットソー

”ものづくり”にこだわりを持つNEWYORKER(ニューヨーカー)、東京・両国”精巧株式会社”、最強2社がタッグを組み作り上げた逸品”プレミアスムースカットソー”(2017年1月販売予定)です。
サラっと1枚普段着感覚で着るのも良いけれどジャケットのインナーとして合わせるのもおススメ!
着用した時に美しく見えるシルエットとストレスない着心地はすっきりしたジャケットスタイルを作り上げてくれます♪

ごわつき感がない着心地を重視した賜物!?NEWYORKER(ニューヨーカー)アイコン・タグはシルバーでプリントされていました。
おとなのためのパーカ

同じくNEWYORKER(ニューヨーカー)、東”精巧株式会社”2社共同開発で作られた通称”おとなパーカ”(2017年2月販売予定)です。
「良いジャケットは肩で着る」という考えをパーカに取り入れ素材に合わせた設計、縫製仕様まで考案、作り上げたという逸品はカラダのラインにぴったり合ってかつ着心地が良いことが特徴。

コート、パーカともに使われているカラーはヴィンテージホワイト。
異素材の組み合わせで柔らか&上品な印象を醸し出しています。
出来そうで出来なかったコートにインしてパーカを着るスタイルはカラダに自然にフィットするよう計算・設計されたパーカあっての事。
私含む展示会参加した多くの女性より注目を集めていました。
エーゲ海コットンのニット

エーゲ海コットンで作れらたニット(2017年1月販売予定)です。
産地エーゲ海に面した地域はオーガニックコットンはじめ古くから良質な綿花栽培で有名。
肌触り良く素肌にやさしく馴染みます。

明るいながら落ち着いたカラー展開。
普遍的なシンプルベーシックなニットはワードローブにマスト。トレンドに流されずコーデに取り入れやすいアイテムの筆頭です。
ホールガーメントのニット

ホールガーメント※で作られた”こなれニット(2017年3月販売予定)”です。
※ホールガーメントとは?
筒状に編み上げることでサイドに縫い目が残らないタイプのニットです。
切り返すことなく編み上げられたニットは軽くて薄手。カラダだにフィットします。

身丈はチュニック丈でゆったり着ることが可能。
ボトムスにゆるっとインして着るとこなれ感がグッと出てきます♪

明るいカラー展開。
ホールガーメントならではゆるっと素肌感覚でニットを纏えば春を先取り、気持ちも明るくなりますね!
番外編
マストアイテムではないけれどあると絶対便利。定番アイテムのグレードを一段上げてくれるアイテム、コーデ例をご紹介♪
定番アイテム+スカーフ
縦長ラインを意識したコーデはスラっとした印象。
上質な定番シャツやコートならでは大判スカーフを巻くことで印象を変えることが出来ますね♪
ちなみに2017春夏コレクションのキーカラーに”ブラウン、ブラック、水色”系。
個人的に注目したのはブラウン系。
濃淡含めたカラーをレイヤードすることでノスタルジー香るコーデに仕上がっていました。

上品なサマーカーディガンにさりげなくハウスタータンのショールを巻いたスタイルはこれぞNEWYORKER(ニューヨーカー)といった感じ。
爽やかで大人の女に相応しいコーデですね!

1枚あると便利なボーダー。
トレンチコートの下に合わせることで簡単にカジュアルダウンさせることも可能。
だらしなく見えがちなネックライン縫製もしっかりしているので長く使うことが出来そう・・・シンプルなトップスは何枚あっても重宝します。
記事で紹介したアイテムを購入するには?
記事で紹介したアイテムはじめNEWYORKER(ニューヨーカー)2017春夏コレクション※はNEWYORKER実店舗、NY.onlineにて2016年12月より順次販売予定です。
※注;展示会内容とアイテム詳細一部が多少ことなることがあります。
NY.onlineとはニューヨーカー公式通販サイトのこと。
銀座フラッグシップ店同様、豊富な品揃えが特徴。コーデ例など豊富で雑誌を見る感覚で楽しむことができます。
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夏アイテムは以下の記事で紹介しています。