エディー・バウアーでこれまで販売されてきた歴代ダウンジャケットの中でも最軽量といえば「EB980フィルパワーブリザードプルーフプレーンズマンダウンジャケット(20thアニバーサリーアイテム)」ではないだろうか・・・。
何しろダウンジャケットの重さはたった280g。りんご1個分約300gに満たないダウンジャケットになっている。
これだけ軽いダウンジャケットを実現できた理由はは稀少な最高級ダウンとなる980フィルパワーダウンを使ったことから。エディー・バウアー20周年記念に相応しいアイテムに仕上がっていると言えるだろう。
エディー・バウアーでは980フィルパワーダウン他、高品質ダウンを使用したジャケットを多数揃えています。
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「EB980フィルパワーブリザードプルーフプレーンズマンダウンジャケット(20thアニバーサリーアイテム)」の魅力
- 名称:EB980フィルパワーブリザードプルーフプレーンズマンダウンジャケット(20thアニバーサリーアイテム)
- EBフィルパワー:980トップクオリティ/ダウン91%・フェザー9%
- 暖かさ:中程度※
- カラー:アラスカンレイブン
- 素材:ナイロン100%(裏面アクリルコーティング)
下前持出し詰物=ポリエステル100% - 重量:約280g(Mサイズ)
- 洗濯方法:手洗い
米国発エディー・バウアーが日本に上陸して今年2014年で20年。
20周年と記念の年となるの今年、エディー・バウアー発で何か面白いことが起こりそう・・・と思っていたらやってくれた。
世界で初めてダウンジャケットを販売、生みの親でもあるエディー・バウアーが打ち出した20周年記念アイテム目玉はやっぱりダウンジャケットだった。
たった280g
第一に特筆すべきは280gという軽さだろう。
ここまで軽く出来た理由は最上質ダウンである「980フィルパワースーパープレミアムグースダウン」を使っているため。
上質なダウンほどダウン自身が空気を含みため嵩がある割に重量感がない。空気を取り込んだダウンは軽くても暖かいという好循環を生み出すことになる。
@980フィルパワーダウン
そもそも「900フィルパワーダウン」を使ったダウンジャケットを多く展開するなど、高品質なダウンジャケットを誇るエディー・バウアーではあったけど、まさかね、900を超えて980フィルパワーダウンジャケットを作ってしまうなんて!!一先ず良くやりましたと褒めてあげたい(笑)。
良質ダウンになればなるほど希少価値が高まるため、900フィルパワーダウンを掻き集めるのも相当、大変なことだろうと思われる中、着るものひとつで生死を分ける冬山登山用ならともかく、街着ダウンに900フィルパワーダウン、まして980フィルパワーを使ってしまうなんて、ここまで来ると道楽とさえ思えてくる(笑)。
1000ではなくちょっと控えめに980フィルパワーなところが面白い。
エディー・バウアーでダウンジャケット開発に携わる専門スタッフから直接話しを聞いて来ることが出来たのだけど曰く「本当は1000フィルパワーとしても良かったところ、敢えて控えめに980フィルパワーとしました。」とのこと。
ダウンジャケットの生みの親、パイオニアたる余裕と洒落っ気を感じさせる。
往年の「プレーンズマンダウンジャケット」をインスパイア
デザインは今から遡ること半世紀以上前となる1950年代前半。
世界初となるエディー・バウアー発ダウンジャケット「スカイライナー」姉妹モデルとして発売された「プレーンズマンダウンジャケット」をベースに現代風にアップデートとのこと。
長く着て飽きないデザインに仕上がっている。
※暖かさについて
エディー・バウアーで販売されているダウンジャケットの中では中程度という意味。
ダウンジャケットの暖かさは中に使われているダウンの質と量に比例。最上級のダウンを280gに抑えることで軽量性を実現、街中ではそのままアウターとして、寒冷地ではインナーダウンとして、柔軟な使い方を実現している。
どうせ買うなら最上級。
「レーンズマンダウンジャケット」発売当時を知るファンはもちろん、自分が持つモノにはトコトン拘りたい人間には魅力的なアイテムといえるだろう。
「EB980フィルパワーブリザードプルーフプレーンズマンダウンジャケット(20thアニバーサリーアイテム)」デティールチェック
▲EB980フィルパワーのマークを発見!!内側には最上級ダウンを目視、自己満足できるように透明窓がついていた(笑)。
袖口から風が吹きこないないようにゴム仕様。更に袖口から親指を入れることができるので冷たくなりがちな手先も安心。
▲サイドについた紐を締めることでスッキリと着ることが出来ると同時に裾から吹き込む風のシャットアウト。
実際に着てみた様子
▲生地は超軽量10デニールのマイクロリップストップ素材を採用。
前後は不規則なカタチのキルトダウン、サイドはシルエットをすっきりみせるマイクロサームキルトを施されたデザインのダウンジャケットはアウターダウンジャケットとしてはもちろん、インナーダウンとしてもスッキリ着ることが出来そうだ。
▲後ろから見た様子。フロント&バックはユニークな形状のキルトステッチが施されてる。
カラーはアラスカンレイブン1カラーのみ。アラスカに棲むカラスの色をモチーフに取ったカラーなのだとか。言われてみるとカラスの黒に見えてくる(笑)。
記事で紹介した980フィルパワーダウンジャケットはエディー・バウアー公式オンラインショップで販売しています。 <エディー・バウアー オンラインストア